「英語は暗記科目だ」と中学生の頃からず~っと思っていました。
私は、子どもの頃から算数や理科が大好きで、その流れで、高校は理系クラス、大学も理系学部でした。
数学や物理や化学は勉強する気になるんですが、英語の勉強には全然モチベーションが上がらず・・・数学や理科は、一見難しそうに見える問題でも、「ある法則を使えばいいんだ」とわかるとスルスル~っと問題が解けるのに、英語はそんなふうには全くならず、いつも嫌だなあ~と思いながら勉強していました(~_~;)
私は「英語は暗記科目」だと信じて疑っていなかったので、
こんなにたくさんの英単語、覚えられないよ~!
ましてや熟語なんて、似たようなのがいっぱいで絶対ムリ!
文法も「過去なんとか」とか「未来なんとか」とか「仮定法なんとか」とか、わけわかんないし!
といつも投げやりな気持ちでした。
「こんなのが得意な人たちは暗記するのが苦じゃないタイプの性質で、だから英語が得意なんだな」と本当に思ってたんです。
それが違う、とわかったのは、一念発起して独学をスタートして右往左往したのちに、なんとなく自分のやり方が定まってきた頃です。
ああでもないこうでもない、といろんなやり方で勉強をすすめていると、
「あれ?!なんか特に暗記しようと思ってはないけど、すこしずつ覚えてる単語増えてるよね」
と気が付いたんです(゜o゜)
何がそれまでと違うのか考えてみると・・・
・テキストを黙々とやるのをやめて、英語を聴く時間をかなり増やした
・文法問題をやるときも、音読するようにした
・聴くものはすべて意味がわかっているものにした
おそらくそれまでは、英語に触れる量、特に音声に触れるが圧倒的に足りてなかったんだと思います。
意味がわかっている英文を何度もくり返し聴いていると、「暗記しよう」と思わなくてもだんだん単語が覚えられますし、文をまるごと理解できるようになってくるんです(^_^)
“暗記科目” だという思い込みから解放されると、英語を聴くことが気軽にできるようになり、ちょっとでも毎日英語に触れることができるようになりました。
みなさんもぜひ [聴く時間] を増やしてみてください。
きっと今までよりラクに英語の勉強ができるようになって、なんだかちょっと勉強が楽しくなると思います♪
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