英検の勉強スケジュール(3級以上の場合)

英検の受験

英検は、5級から1級まで7レベルに分けられています。

5級・4級は [Reading(リーディング)]と[Listening(リスニング)]、3級以上はそれに [Writing(ライティング)]と[Speaking(スピーキング)]が加わります。

3級以上は一次試験として、Reading・WritingとListeningテストが行われ、その合格者のみが二次試験のSpeaking(面接試験)に進める形式になっています。

そして、それぞれの配点はこんな感じです。

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英検はいろいろなスキルを測るテストなので、それに備えるにはやはりいろいろなトレーニングが必要になります。

”英検を受けてみよう!” と決意して、いざ勉強を始めるとき、いったい何から始めればよいのか、どういうスケジュールで勉強をすすめればよいのか、けっこう迷いますよね・・・

私のおすすめスケジュールはこんな感じです(^_-)

ポイントは、まずは英作文・リスニングを優先的にやって、ある程度カンをつかんでから、他のもの(長文など)の勉強を開始する点です!それから、小問(問題集の最初にある文法や語句の問題)は、他のことがある程度できるようになってから余裕があればやるという点です。

優先順位はこのようなイメージです。

英作文 > リスニング > パス単 > 予想問題ドリル(会話文・長文) > 予想問題ドリル(小問)

その理由は・・・英作文とリスニングがバッチリだと合格ラインを突破するのが非常にラクだからです。ちなみに「バッチリ」とは、英作文は「目標時間以内にきっちり書ける」、リスニングは「30問中25問以上正解できる」感じです。(英作文目標時間:3級→10分、準2級→15-20分、2級→20-25分、準1級→25-30分)

英作文は1問で全体のスコアの3分の1を占めています。ここで高得点が取れると非常に合格に近づきます。逆に英作文があまり書けない場合、英作文だけで何百点もマイナスになり、合格がかなり遠のきます(T_T) 

リスニングに関しては、リスニングがいちばん勉強の効果が短期間で確実にでるという点が優先することをおすすめする理由です。リスニングはおもしろいことに、あるラインを超えると一気に聴こえるようになるんです(・o・) ですので、トレーニングを始めたころは、あいまいでボワ~ンとしか全体の意味がわからなかったのに、トレーニングを続けていて、ある時ふと気づくと、「ほとんど全部聴こえてる~!」っていう状態に急になるんです。ぜひ、この感覚をみなさんにも体感してもらいたいです!

英作文やリスニングのトレーニングの仕方は、他のページで詳しくお話ししていますので、そちらをご覧ください。

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私のおすすめスケジュールはこのような感じですが、やり方は人それぞれ合ったものがあると思います。ぜひいろいろと試して、ご自分のベストなスケジュールを作ってみてください♪

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