英検、すでに受けたことがある方も多いと思いますが、あまりご存じない方に向けて大まかにお話ししたいと思います。
英検は、正式には『実用英語技能検定』という名称で、日本英語検定協会が実施している資格試験です。
日本の小・中・高校生は英語の資格試験といえば、ほぼ全員が英検を受けていると思います。(海外留学を目指している高校生は別として)
■レベルは7レベル
5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級
に分かれていて、5級が最も易しい級です。
学校英語のレベルだとだいたいこのような感じです。
■実施日と会場
英検は毎年、6月・10月・1月の3回実施されています。
会場は、本会場と準会場がありますが、大人は本会場(英検協会が指定した試験会場で、大学や高校の校舎が多い)になると思います。
準会場は、小中学生が通う進学塾や、高校生が自分の学校で受験する場合の学校が会場になります。
■試験内容
5級・4級はリーディングとリスニング、3級以上はそれに加えてライティング(英作文)が出題されます。この英作文がちょっとやっかいなのですが、それはまた別の機会にお話しさせてもらいますね。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
受験者のボリュームゾーンは、このような感じです。
5級・4級 ⇒ 小学生高学年
3級・準2級 ⇒ 中学生
2級 ⇒ 高校生
準1級・1級 ⇒ 大学生以上
なので、準2級くらいまでは、実際の英検会場に行って受験するのではなく、【過去問を正確に時間を計って解いて、8割くらい得点できたら合格したことにする!】というのがおススメです(^^)
英検の過去問は過去1年分(3回分)は、英検のホームページに公開されています。
リスニング音源もありますし、もちろん解答もアップされています。
ですので、「とりあえず、今の自分はどのくらいの級だったら理解できるのか」チェックするのに、この過去問を使うのが手軽です。
もう学校卒業以来、ずーっと英語から離れていた、という方は、とりあえず3級の問題を解いてみるとよいと思います。それがカンタンすぎたら、準2級をやってみてください(^^)/
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